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ゼオカル21は慢性腎不全の犬に与えても良いの?療養中に役に立つ事をまとめてみた

慢性腎不全になると、治療のための食事療法や水分の摂取など、ワンコの生活習慣がガラッと変わってしまいますよね。

病気の進行を少しでも遅くするためにも、水分補給や食事には今まで以上に気を使いますが

  • 水をあまり飲んでくれない
  • 療法食を食べてくれない

そんな療養中のワンコに向けて、ゼオカル21での水分補給について、療養中の食事についてまとめてみました。

ゼオカル21は慢性腎不全の子に与えても良いのか?

慢性腎不全の療養中の水分の補給に「ゼオカル21」で作った水を与えても問題ありません。

ゼオカル21で作ったアルカリ還元水は、抗酸化力と毒素の排出の働きがあるので腎臓の負担を減らすことができるとされています。

東北大学と日本トリム社の研究では、水素含む電気分解水が慢性腎臓病に効果があると発表しています。(参考:https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20110105_01/)

ペット用の水素水「H40」なども療養中の水分補給に利用している方も多いので参考にしてみてください。

怪しい水もあるのでよく調べてから

ウォーターサーバや水素水生成器生成器の中には、効果効能の不適切な表記をされている商品もあります。(参考:消費者庁ウエブサイト

水素水や還元水の効果に対する医学的・科学的な根拠はまだ解明されていないことも多く、効果があるとは言い切れないのが現状です。

民間療法で実際に使用している方の口コミやメーカーの説明だけでなく、どんなミネラル分が入っているのか、など成分構成を確認してから与えるようにしてください。

また、慢性腎臓病の療養には飲み水も大切ですが、食事療法が延命の効果も高いと報告されています。

進行を遅らせる治療はいくつかありますが、まずやっていただきたいのは食事療法です。腎臓病用療法食に変更することで大幅に余命を延長することができます。

引用:クルーズ動物病院

慢性腎不全の食事療法について

慢性腎臓病のワンコにとって、療法食は腎臓の負担を減らし病気の進行を遅らせます。

ですが、療法食を食べてくれない時にはそれなりの理由があります。

食べない理由として

  • 療法食はタンパク質や塩分が少なく味気ない
  • 尿毒素の蓄積で食欲が落ちている

食欲が落ちているのに、出されたご飯は美味しくない、これでは食べてくれないのはしょうがありません。

ですが、療法食を止めてしまうと病状は悪化していきます。

療法食を食べてくれない時の対処法

ドライフードを食べさせている場合には、ウエットタイプのフードに変更してみましょう。

食べてくれない時の対処法は3つ

  1. フードを温める
  2. 療法食のメーカーを変える(味を変える)
  3. タンパク質の少ない高齢犬用のフードを混ぜる

療法食以外を食べさせる時は、消化の良いタンパク質、リンが少ないフードを選ぶようにしてください。

具体的には腎臓への負担を減らす「生物価」の高いタンパク質の食材を使った食事となります。

生物価の目安

生物価の高い食材とは卵のタンパク質(100)で最高となっています。

卵と比較して、牛乳タンパク質の生物価は92、鶏肉、牛肉は78、大豆(豆腐)は73、米は64、トウモロコシは45です。

植物性のタンパク質よりも動物性のタンパク質の方が生物価が高く、分解されても腎臓が排泄しなければならない毒素、リン、イオウのような物質へとなる量が少なくなります。

ですので、療法食を食べてくれない時に食欲を上げるためには、動物性タンパク質がメインの消化の良いフードと混ぜてみてください

食いつきがよく、生物価の高い食材を使用し、消化の良いフードとして「ペトコトフード」ギドニーレシピ」といった美味しい手作り食をがおすすめです。

手作り食は缶詰のフードと比べて、素材の匂いと味が自然で嗜好性が高いので、療法食のトッピングには最適です。

まとめ

慢性腎不全のワンコには、食事療法と十分な水分補給が病気の進行を遅らせます。

飲み水として「ゼオカル21」は抗酸化作用と排毒作用があるので、腎不全のワンコには適した水です。

療法食としては、リン・ナトリウム・カリウムを制限し生物価の高い動物性たんぱく質を使ったフードが適しています。

市販の腎臓ケアの療法食は味気なく食べなくなることもあるので、そんな時は「ペトコトフード」「ギドニーレシピ」といった美味しい手作り食をトッピングで活用してみてください。

プロフィール
ワンラヴライフ管理人

犬とと20年以上暮らしてきた経験を活かし「幸せに愛犬と一緒に暮らす」ための情報や知識を発信しています。
過去の経験から、皮膚トラブル(涙やけ・よだれやけ)や口臭対策・老犬のお世話についての知識が豊富。
現在は後ろ足が麻痺したフレンチブルドックがパートナーです。

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