犬の車椅子の作り方!DIY初心者が手作りしてみた

犬用車椅子 手作りのイメージ

後ろ脚が麻痺して歩くのが不自由になってしまったうちの子。

散歩が大好きだった頃のように自由に歩くことが出来るようになれば!

そんな想いで犬用の車椅子を作ってみることにしました。

DIY初心者ですので難しいかな?と思ったのですが、ポイントさえ押さえれば誰でも簡単に作ることができます。

足が不自由なワンコの飼い主さんに、DIYで犬用の車椅子を作る時のポイントや材料をまとめてみました。

犬の車椅子の作り方ぜひ参考にしてみてください。

犬の車椅子の設計図と材料

参考にしたのが下の動画で製作された犬用車椅子。

安価な塩ビパイプで作られているので、軽くて加工しやすいのでDIYには最適。

こちらの動画でつくられた車椅子の設計を元に製作しました。

塩ビパイプで作る車椅子の設計図

犬の車椅子自作設計図

動画で作っていた車椅子の設計を簡単にまとめてみました。

シンプルで、補強も入っているのでしっかりとした車椅子となります。

まずは使う材料を紹介していきます。

車椅子製作に必要な材料

犬用の車椅子を自作するために揃えた材料はこちら

  1. 車椅子のフレームになる塩ビパイプ
  2. T型ジョイントパーツ
  3. L型ジョイントパーツ
  4. 塩ビパイプ先端キャップ
  5. 塩ビ用接着剤
  6. 車輪
  7. 乗り座に使うバンド
  8. 歩く時の擦れを保護するスポンジガード
  9. 身体を支えるバンド

材料の購入先は、ホームセンター・百均・amazonです。

犬用車椅子の材料|ホームセンターで購入したもの

  • エンビパイプ 直径13mm 長さ1mを2本
  • L型ジョイントパーツ 4個
  • T型ジョイントパーツ 4個
  • 先端キャップ 2個

犬用車椅子の材料|百均で購入したもの

百均ベルト

スーツケースを留めるバンド(幅広・幅細の2種)

犬用車椅子の材料|amazonで購入したもの

スポンジガードと犬用車椅子のタイヤ
  • 車輪
  • スポンジガード
  • 塩ビパイプ用接着剤

材料の詳細は下記より確認してみてください。

車椅子の材料費は3,803円

自作の犬用車椅子に揃えた材料費は3,803円。

DIYで車椅子を作るメリットは、市販の車椅子や歩行器を購入するよりも費用をかなり抑えられること。

下の表は、材料代金の明細です。

エンビパイプ 直径13mm 長さ1m@98×2本 ¥196
L型ジョイントパーツ 4個@38×4個 ¥152
T型ジョイントパーツ 4個@37×4個 ¥148
先端キャップ 2個 @34×2個 ¥68
スーツケースを留めるバンド(幅広・幅細の2種)@110×2本 ¥220
車輪 ¥1,580
スポンジガード¥1,230
塩ビパイプ用接着剤¥209
合計¥3,803
ホームセンターで塩ビパイプをカットする場合は別途カット代がかかります。

楽天やamazonで売られている犬用の車椅子と比較すると、半分ほどの費用で製作できます。

犬の車椅子を自作する時のポイント

自作の車椅子に乗って歩いている様子です。

最初は不安で歩き出しませんでしたが、慣れると自由に歩き回っていました。

今回紹介した犬用の車椅子を自作するにあたってのポイントをまとめてみました。

採寸・設計するときのポイント

寸法が分かっていればホームセンターでカットできますので、家では組み立てるだけとなります。

最初にワンコのサイズを測り、材料のサイズ・数量を出していきましょう。

※フレンチブルドッグ8kgのうちの子の場合の設計図を見てみる

犬が負担が少なく自由に動き回れる車椅子を作るポイントは車椅子のサイズとバランス。

採寸する時のポイントは

  • 後ろ足と車輪の位置
  • 車椅子全体の長さ
  • 車椅子の幅

上記を踏まえて、犬のサイズを測る場所とポイントを解説していきます。

後ろ足とタイヤの位置

犬用車椅子の採寸ポイント 設計図

犬を車椅子に乗せた時に、車椅子の前部が下に下がるように、車輪の位置は後ろ足より少し後ろにして重心を少し前にします。

車椅子前部が下に傾くことで、ベルト1本で車椅子が下がるのを支えられ、バランス良く乗ることができます。

重心が後ろになってしまうと、車椅子の前部が上に上がってしまうので、バランスが崩れてしまいます。

タイヤの付ける高さは、車椅子なら後ろ足が地面に着かない高さに、歩行器なら、後ろ足がわずかに接地する高さに調整してください。

車椅子全体の長さ

車椅子の長さは、後ろ側はお尻より15cmほど空けています。

うんちで汚れない程度に空けて設計しました。

車椅子の前側は、長すぎると顔や首に塩ビパイプが当たりますので、前足の付け根部分までの長さで調整してください。

車椅子の幅

車椅子の幅は、体と密着しない程度の幅にしています。

幅を広く取るとワンコが乗った時に左右にふらつき安定性が悪くなります。

写真の車椅子では約5cmの隙間をあけて製作しました。

座り心地を良くするための工夫

犬用車椅子を作る時のポイント

ワンコが座る所は車椅子を作る重要なポイント。

車椅子を作るにあたって3つのポイントがクリアできる素材を選びました。

  • すわり心地が良い
  • 歩いている時に擦れても痛くない、赤くならない
  • しっかりと体を支えることができる
  • 汚れても交換が簡単

これらの条件を満たす材料として、「百均の便利ベルト」と「スポンジガード」を使うことにしました。

百均のベルトは、調整用のプラステックパーツも付いているので、長さの調節もしやすく、丈夫ですので、塩ビパイプに直接ビス留めしてもズレることはありません。

スポンジガードは肌触りも柔らかく、ワンコのお腹や脚の付け根にあたっても摩擦が少ないので、乗り座の素材としてはピッタリ!

おしっこで多少濡れても染み込むことがないので、さっと拭いてあげれば常に清潔に保つことができます。

またカットもしやすく、中が中空になっており加工も簡単です。

簡単に装着できる工夫

なるべく簡単に車椅子を装着できるように、重心を6:4(前:後)とすることで

乗り座に乗せてベルト1本で車椅子に装着できるようにしました。

うちの子はまだ前足がしっかりとしているので、上半身の固定はせずに上部のベルトだけで車椅子を装着しています。

前足が弱ってきたら、体の下からの支えが必要になってきます。

乗り心地をよくする工夫

車輪も小さいものですと、外の環境ですと負荷が大きくスムーズに歩くことができません。

ですので、アスファルトや芝など外の環境でも歩きやすいように、大きめの車輪を用意しました。

本来の用途は車椅子の前部の交換用車輪。

ベアリングも入っておりスムーズな回転ですので、ワンコが歩く時に負担が少なくて済みます。

犬の車椅子を手作りしてみて

採寸のポイントを知って材料をカットすれば、DIY初心者でも簡単に組み立てられます。

単純な構造で車椅子に乗せるのも簡単です。

後ろ足が麻痺したうちの子も、この車椅子で毎日散歩できるようになりました。

「自由に動けない」というストレスを散歩で発散しているようで、表情が明るくなりました。

散歩をすることで運動量も増え、食欲もあり元気一杯です!

ただ心配なのは、たくさん食べ過ぎて体重が増え、前足に負担が掛かってしまうこと。

足が不自由になってからは、毎日の食事(ドッグフード)に気を使うようになりました。

運動量が少なくオムツ生活の犬にオススメしたいドッグフード

海外製のプレミアムフードは運動量の多い犬向けが多く、足が不自由で運動量が少ないうちの子には不向き。

運動量が少ない犬でも、食べても体重が増えにくく、栄養がしっかり摂れるドッグフードが理想的。

市販のドッグフードや通販のドッグフードを調べてたどり着いたのが、現在食べさせている国産のドッグフード「安心犬活」

安心犬活を選んだ理由は、室内で生活する犬に適した栄養バランスで、原材料も厳選されているところ。

室内の小型犬向きに作られているので、しっかり食べても体重が増えることなく安定しています。

また、安心犬活を食べさせる前は、オムツ生活で寝ていることが多かったため、オムツかぶれや床ずれによる肌荒れが気になっていました。

それが安心犬活に変えてからはオムツかぶれが減り、床ずれで毛が薄くなっていたところも気にならなくなってきました。

安心犬活は、うちの子と同じような境遇のワンコには、一度試してみてほしいフードです。

→安心犬活をチェックしてみる

ワンコが健やかに過ごせるグッツや、より良い情報を届けられるよう、ワンラヴライフがこれからもワンコの話題をたっぷりお届けしていきます!

コメント

  1. 同じ車椅子を作ろうと考えています。後ろ足を入れる側の赤いベルトの購入時の写真は有りませんか?それもスーツケース用の100均ベルトですか?近所のダイソーには置いていないようなので教えて下さい。

    • コメントありがとうございます。
      赤いベルトは25mm幅のアクリルベルトになります。
      スーツケース用のベルトは幅が広く、スポンジガードの穴に入れにくいです。

      100均の手芸コーナーで「かばんテープ」「アクリルテープ」等の名称で売られています。
      ダイソー、セリアで確認していますので、お近くのショップで探してみてください。

      記事内でわかりにくい点は改善していきますので、ご不明な点などございましたらまたご連絡ください。
      よろしくお願いします!

      • 返信ありがとうございました。手芸コーナーに何種類も有りました。一緒にバックルもありました。もう一つ質問です、指示通りのタイヤをネットで買って塩ビ管に止めようと思ったのですが、ナットで止めようとすると、タイヤが回りにくくなります。ダブルナットで若干緩めに止める感じでしょうか?

        • 浅野様
          コメントありがとうございます。

          私は車輪に付属しているプラスチックのワッシャーを入れてボルト留めしています。

          付属しているボルトがM8×50位ですので、ワッシャーを入れるとボルト長が足りずにナット留めできないかもしれません。

          付属のプラスチックのワッシャーを使用する場合には、M8×80位の長さのボルトに交換するとしっかりと固定でき車輪の回転もスムーズになります。

          本文中の説明不足ですね。
          ベルトの説明と車輪の取り付けについて、今後詳細を加筆していきます。

          ご指摘ありがとうございます。