留守中に壁や柱をかじったり、ひっかいたりと傷を付けてしまうのは、ストレスによる不安や運動不足によるイライラが原因となっています。
この記事では、犬が壁をかじってボロボロにしてしまうのを防ぐのに有効な100均グッツを紹介しています。
また、犬が壁をかじらないようにする方法も解説していますので、参考にしてみて下さい。
犬が壁をかじるのを防止する100均グッツ
犬が壁に傷をつけてる時に役立つ100均グッツ
- ひっかき傷防止シート
- PPシート(プラダン)
- リメイクシート
それぞれ、壁紙の上から貼って壁を犬から保護してくれる便利グッツです。
ひっかき傷防止シート
透明シートで壁紙の上に貼ってもあまり目立ちません。
サイズは(ダイソー)90cm×30cm。
猫の爪研ぎから保護するためのシートです。
品薄の商品となっているので、貼り替え用のストックとして見つけたら購入しておきましょう。
ペットのいたずらから壁を保護するシートは、楽天やamazonでは必要なサイズに応じて切り売り対応をしているショップもあります。楽天市場→壁紙保護シート
PPシート(プラダン)
柱やコーナー部分のいたずら防止にはPPシートがおすすめです。
コーナー部分を囲うように加工して壁を保護できます。
かじりついたり、激しく傷を付けるワンコにはひっかき傷防止シートよりも効果がありますが、取り付けや加工の手間がかかります。
犬が壁や柱をかじる原因
子犬の場合は「歯の生え変わりで歯がかゆい」という理由から壁や柱をかじってしまうことがよくあります。
この場合は、噛むおもちゃやガムなどを与えておけば、成長と共に問題行動は治まります。
成犬のほとんどの場合、情緒不安定・ストレスなど精神的な原因から問題行動を引き起こしています。
壁や柱をガードしても、問題となる行動を辞めさせない限り壁や柱などへの被害は止まりません。
問題行動を止めさせる解決策
留守番させている時に問題行動をするワンちゃんには
- 多めの散歩・運動
- 不安を取り除くよう一緒に遊ぶ
- サークル・ケージで過ごせるようにする
問題行動の解消には、ストレスを発散させる散歩が一番効果があります。
犬は運動することが大好きですので、一日中屋内での留守番には大きなストレスとなります。
ですので、帰宅してすぐに散歩に連れて行く、散歩の時間を長めにとるなど、愛犬のストレスをできるだけ取り除いてあげましょう。
また、サークルやケージで過ごす練習も合わせて行いましょう。
ワンちゃんが好きになるような居場所づくりがポイントです。
散歩や運動をしても問題行動が改善されない場合には、不安を取り除きリラックスできるフードやサプリも効果があります。
本来は無駄吠えが多いワンちゃんのために開発されたドッグフードですが、留守中の不安を取り除き問題行動を抑える効果があります。
問題行動の改善は、飼い主の態度一つで大きく変化します。
愛犬が悪さをしてしまう→飼い主が怒る→犬のストレスの蓄積→問題行動
と負のループに入らない事も重要です。
まとめ
壁や柱をかじって傷をつけてしまいそうな箇所には、100均のひっかき傷防止シートやPPシートで壁を保護してあげてください。
問題行動の原因はワンちゃんのストレスや情緒不安定となることです。
体を動かす散歩や運動がワンちゃんにとっては一番のストレス解消法です。
また、散歩や運動をしていてもなかなか問題行動が治まらない時には、リラックス成分の入ったドッグフードも併せて活用してみてください。
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