歯磨きシートは歯磨きを嫌がるワンコにも使いやすいシートですが、誤って飲み込んでしまうことも!
歯磨きシートを飲み込んだ時の対処法や誤飲をさせないために飼い主が知っておきたいことをまとめてみました。
歯磨きシートなど誤飲した時に慌てないよう参考にしてみてください。
犬が歯磨きシートを飲み込んだ時の対処法
歯磨きシートを飲み込んだ時はすぐに動物病院で診察を受けてください。
何をすればわからない時は、動物病院に電話して獣医師の指示を仰ぐことが最優先。
これらの行為は、ワンコをより危険にさらすことになります。
絶対に自己判断で処置しないようにしてください。
誤飲した後の状況を伝えることで診察に役に立ちます。
診察前の状況をしっかりと伝えられるようにしておきましょう。
犬は飲み込んだものは2〜3時間は胃の中にとどまります。
異物が腸のほうへ移動していなければ、開腹手術などせずとも取り出すことができますので、2時間以内に動物病院へ連れて行くようにしましょう。
歯磨きシートを飲み込んで2時間以上経過した場合の対処法
歯磨きシートを飲み込んでしまって2時間以上経ってしまった時でも、なるべく早く動物病院で診断を受けてください。
いつもと変わらず元気だとしても、異物が消化器官に詰まってしまうと、いずれ命に関わるような重篤な症状がでます。
動物病院へ行く前には
- いつ飲み込んでどのくらい時間が経っているのか
- 犬が震えたり、吐いたりなど症状や異変があるのか
- ウンチと一緒に出ているか
などワンコの状況を伝えられるようにしておいてください。
トラブルや病気に対応するために普段からの備えが重要
誤飲や事故などに備えて、かかりつけの動物病院以外にも、緊急診療できる病院や夜間でも対応可能な病院をチェックしておきましょう。
歯磨きシートだけでなく犬の誤飲はよくある事故です。
誤飲は時間が経過するほどに重症化してしまいます。
誤飲して2時間以内であれば、軽い処置で済みますし重篤化することもありません。
飼い主の知識として、誤飲してしまったらなるべく早く病院での診察を受けるということを知っておいてください。
歯磨きシートの誤飲を防ぐために飼い主ができること
歯磨きシートの誤飲を防ぐには、「片付け」と「拾い喰いしないしつけ」
飼い主ができることは3つ
- 使い終わった歯磨きシートはすぐに捨てる
- ゴミ箱を漁られないようにする
- 未使用の歯磨きシートは犬の届かないところに置く
気をつけていても歯磨きしている最中の誤飲は防ぐことができません。
歯磨き中に口の中に歯磨きシートを落としてしまうと、犬は反射的に口の中のものを飲み込んでしまうからです。
飲み込んでしまうことを防ぐには、歯磨きシートを指にしっかりと巻き落とさないようにするしかありません。
歯磨きシートの誤飲事故はよくあるトラブルでも紹介されていますので、歯磨きシートで歯磨きする際には注意してください。
歯磨きを嫌がる子には、歯磨きシートよりも歯磨きガムや歯磨きジェルの方が嫌がらずにお手入れできます。
歯磨きが苦手な子に向いているのは、おやつ感覚で舐めて噛むだけで歯垢予防できるデンタルケアグッツ。
ワンコが喜んで歯磨きするので、歯磨き時間が楽しなりますよ!
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まとめ
歯磨きシートを飲み込んでしまったら、すぐに動物病院へ!
自己判断で無理やり吐かせたり、ネットの情報で処置したりするのは絶対にやめてください。
歯磨きシートは歯垢・歯石予防にもなる便利なグッツです。
使い方も簡単なので、うっかり誤飲させてしまわないようにしましょう。
安全に使用するためにも、使い方をしっかりと守って使用してください。
誤飲だけではなく、万が一のトラブルや病気の時に備えて、かかりつけの動物病院以外にも、緊急診療できる病院や夜間でも対応可能な近くの病院をチェックしておきましょう。
「うちの子は大丈夫」と思っていても、病気や怪我などトラブルに遭う可能性はゼロではありません。
動物病院に支払う治療費・薬代は意外と高額、いざという時のためにもペット保険についてチェックしてみてはいかがでしょうか。
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