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5ヶ月の子犬がご飯を残す3つの理由。子犬の食事の悩みを解決する方法

5ヶ月の子犬がご飯を残す理由は3つ

  1. 成長の過程の一時的なもの
  2. 食べさせるフードが合っていない
  3. 体調不良・心理的要因

ご飯を食べない理由のほとんどは、成長の過程の一時的なもので心配はありません。

ワンちゃんによって差はありますが、生後4ヶ月〜6ヶ月の時期は、ちょうど成長曲線が高止まりする時期で食欲が一時的に落ちるからです。

ですが、体調不良や心理的なストレスでご飯を食べない場合もありますので、愛犬の様子を観察しておくことが大事となります。

この記事では、5ヶ月くらいの子犬が急にご飯を残すようになった時「なぜ?ご飯を食べないのか?」を詳しく解説しています。

愛犬がどんな状態なのかを知って、健やかな成長を見守っていきましょう!

体調不良で食べない時は動物病院で診てもらう

まだ未成熟な子犬ですと体調が急変する場合があるので、心配な時には動物病院ですぐに診てもらってください。

体調不良を見極めるポイント

急を要する状態は

  • 便の状態(下痢・軟便・潜血)
  • 身体の様子(震え)
  • 呼吸の乱れ(咳・息切れ)

それぞれ詳しく解説していきます

ウンチの状態が悪い

下痢・軟便・潜血がある時には、すぐに病院で診てもらってください。

ウンチは健康のバロメーターとなります。

受診する時には、ウンチの一部を持っていくと、体調不良の原因を特定しやすくなります。

身体が震えている

身体の震えで注意すべき点は、痛みによって身体が震えている時です。

どこか痛い場所があると犬は身体を震わせます。

痛みの症状で身体を震わせている時は早急に病院で受診してください。

寒さや、ストレス、興奮している時にも身体を震わす時がありますので、よく観察して震えの原因を見極めてください。

呼吸が乱れている

息遣いが荒く身体全体で呼吸をしている時には、誤飲や異物の詰まりが考えられます。

舌の色が青や紫色になっていれば危険な状態です。

できるだけ早く病院で診てもらって下さい。

受診の際は、呼吸の様子を動画で撮影しておくと診断に役立ちます。

心理的なストレスでごはんを食べない時の対処法

子犬はデリケートですので、ちょっとしたストレスでも食欲不振になることがあります。

以下の10個のストレスの要因をチェックして、ストレスを与えない環境を作ってあげましょう。

ワンコがストレスと感じる10個の要因

  1. 飼い主とのコミュニケーション不足
  2. 引越しなどで飼育環境の変化
  3. 飼い主と離れた場所にいる
  4. 新しい犬が自宅にやってきた
  5. 苦手な人間や犬が近くにいる
  6. 飼育環境の不衛生
  7. 運動不足
  8. お留守番が多い
  9. ドッグフードの種類が頻繁に変わる
  10. 家族が不仲

ストレスを解消するために飼い主ができる対処法

  • できるだけ留守番の時間を短くする
  • 一緒に遊んであげる時間を増やす
  • 楽しい散歩をする

愛犬とのコミュニケーションを多くとることが、一番のストレス解消となります。

お迎えしたばかりの子が食事を食べない場合

お迎えしたばかりの子がごはんを食べない時は、環境の変化によるストレスが主な原因です。

生後4~6ヶ月位の子犬はまだデリケートな時期で、お迎えしたばかりですと食欲が低下することがあります。

なるべく新しい環境に馴染めるように

  • 過度な干渉をしない
  • 寝ている時に起こさない

という2点に気を付けて下さい。

特に、迎え入れたばかりの頃は構い過ぎないことが大切です。

子犬が自分から心を開き始めるまでそっと見守り、子犬の気持ちとペースを尊重してあることで余計なストレスを与えずに済みます。

食べさせるコツ

ごはんを食べさせるコツは

  • 遊びながら食べさせる
  • 飼い主の手から直接食べさせる
  • いっぱい遊んだ後に食べさせる
  • お湯でふやかし温かいフードを与える

最初のうちは、与える量や回数などにとらわれず、子犬が食べたい分だけ食べさせてあげてください。

食後はよく観察してあげて、ウンチやおしっこの状態を確認し健康状態を常に確認しておくことが大事になります。

食べない理由は成長の過程で自然と食欲が減るのがほとんど

生後4~5ヶ月までの成長速度は非常に早く、生後5ヶ月を過ぎた頃に成長曲線は高止まりします。

そのため成長速度が変わった生後5~8ヶ月頃に、成長による食欲の低下がよくみられます。

生後5~8ヶ月の子犬が元気であれば、ごはんを食べ残しても心配いりません。

成長が緩やかになりお腹が空かなくなり、食べ残しているのです。

ごはんを残すことが多いのは朝食で、朝にご飯を食べなくても夜はしっかり食べるようであれば心配はいりません。

ウンチの状態が良く、元気に遊んでいれば、1~2日食事をしなくても心配ありません。

お腹が空けば自然とごはんを食べるようになります。

愛犬の様子を見ながら1日の食事量を調整していきましょう。

子犬がごはんを食べないけど元気に遊んでいる時

ワンコが元気に過ごしている時は、ご飯を食べないからといって、トッピングを追加したり、ドッグフードの代わりにおやつを食べさせるのはできるだけ止めましょう。

飼い主が子犬にとって良かれと思ってしている行為ですが、ワンコは「食べなければおやつが貰える」と食に関してワガママになり、好き嫌いが激しいワンコになってしまいます。

そのまま成犬になるとドッグフード選びに苦労することとなり、栄養バランスの取れた食事をさせるのが難しくなります。

昨日までしっかり食べてた子ならば、一日の絶食で脱水や低血糖となる可能性はすくないので、食事のしつけとして食べない時にはすぐに食器を下げてください。

1~2食抜いても、お腹が減れば食べなかったフードでもしっかりと食べてくれます。

まとめ

5ヶ月の子犬がごはんを食べない原因のほとんどが、成長過程での一時的な食欲低下です。

体調不良や環境の変化が原因の場合には、しっかりと愛犬をケアしてあげてください。

日々の生活で気を付けるポイントは、ウンチの状態です。

健康的なウンチでしたら心配は要りません。

ですが、2日以上食べない状態が続くような場合には、一度獣医師に相談し診てもらって下さい。

プロフィール
ワンラヴライフ管理人

犬とと20年以上暮らしてきた経験を活かし「幸せに愛犬と一緒に暮らす」ための情報や知識を発信しています。
過去の経験から、皮膚トラブル(涙やけ・よだれやけ)や口臭対策・老犬のお世話についての知識が豊富。
現在は後ろ足が麻痺したフレンチブルドックがパートナーです。

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