歯磨きが苦手なうちの子。
歯磨きしていないと、歯周病になっているワンコが約8割!
「うちの子も歯磨きできないとダメだな」と犬の歯磨きについて調べていました。
調べていると、歯磨きガムを食べさせて歯石が取れた!という飼い主さんがいたこと。
歯磨きはできなくても、歯磨きガムなら簡単!
早速どんなガムが良いのか?歯石が取れる!という歯磨きガムについて調べてみました。
歯石がポロッととれた歯磨きガムを調べてみた
歯石が取れた!という飼い主さんはどんな歯磨きガムを使っているのか?
SNSや口コミ、レビューサイトからピックアップしてみました。
ゆずさんの奥歯に歯石たまってて悩んでいたら、いいガム教えてもらって
— いたずらっ子 柴犬ゆず (@shiba_yuzukichi) August 1, 2016
2、3回で片方取れた(O_O)
あと片方はだいぶマシなった!!
これはリピート確実!!
歯磨き、歯石で悩まれてる方試してみてください😋 pic.twitter.com/U88pkLaspI
調べてみると、歯磨きガムで歯石が取れたという飼い主さんが意外に多くてびっくりしました。
紹介した歯磨きガム以外にも、ホームセンターには何十種類と販売されています。
何十種類もの中からどんな歯磨きガムを選べばいいのかまとめてみました。
歯磨きガムを使う時に注意すること
歯磨きガムを選ぶ時に注意したいことは
- 硬すぎないもの
- ワンコの身体の大きさに合ったもの
- 繊維質で長く噛めるもの
特に硬すぎると歯磨き効果も低く、歯が欠けることもあるので注意してください。
硬すぎるガムはNG
歯磨きガムを選ぶ際には硬すぎないガムを選びましょう。
ガムが硬すぎると、歯に密着せず歯の表面を磨ききれないからです。
また、あまり硬い歯磨きガムを使うと歯が欠けたり、歯肉炎になることも!
手で曲げらるくらいの硬すぎないガムを選びましょう。
丸呑みは危険!身体に合った大きさを選ぶ
歯磨きガムはワンコが好きな味や匂いがついていて、食いつきが良いように作られています。
美味しくつくられているので、丸呑みして喉に詰まらせたり、丸呑みしたガムが消化不良の原因となることも!
実際に窒息して死亡事故なども起きていますので、ガム選びの時には、ガムの大きさをチェックしておきましょう。
【関連ページ】→犬が歯磨きガムを飲み込んだ時の対処方法を解説
長く噛めて繊維質のガムがおすすめ!
各メーカーから色々なガムが販売されていますが、歯磨き効果が高いものは、切り込みが入っていたり、歯に密着する形状のもの。
素材も歯垢をかき取りやすい繊維質のものが歯磨き効果高くなっています。
歯磨きガムの上手な使い方
歯磨きガムを効果的に使うには2つポイントがあります。
1つ目は、上の奥歯、第4臼歯を重点的に噛ませること。
第4臼歯の上部には唾液の分泌管があり歯石が溜まりやすい歯になっているので、重点的に噛ませるようにします。
2つ目は、飼い主が手に持って噛ませること。
歯磨きガムを手持ちで与えることで、
- 丸呑みを防ぐ
- 長い時間噛ませることで歯磨き効果のUP
- 丸呑みによる消化不良や窒息などのトラブルを回避
といったメリットがあります。
また、手持ちで歯磨きガムを噛ませることで、普段なら嫌がる口の周りを触ったりして、歯磨きするときの練習になります。
また、飼い主が主導して歯磨きガムを噛ませられるので、重点的に噛ませたいところで噛ませることもできますし、満遍なく歯磨きすることもできます。
歯磨きガムを与える時には、飼い主が手に持って与えてください。
歯磨きの効果も上がるので試して見てください。
まとめ|歯磨きと合わせてガムを使うともっと効果的!
歯磨きが苦手なら、歯磨きガムを使って歯石予防していくのも効果があります。
ですが、歯磨きガムだけでは細かいところまで歯を磨くことができません。
歯石を予防するなら歯ブラシで歯磨きするのが最も効果的です。
歯ブラシを使った歯磨きは効果が高いのですが、慣れるまで時間がかかってしまいます。
ですので、歯磨きガムを使いながら、徐々に練習していくとスムーズに歯ブラシで歯磨きできるようにすることができます。
「歯ブラシで歯磨きするのは難しい!」
ってワンコには歯磨きジェルと歯磨きガムでお手入れできる「ワンデル」というデンタルケア商品がおすすめ。
「ワンデル」はガムだけだと難しい歯全体のお手入れを、歯磨きジェルがカバーしてくれます。
歯磨きジェルと一緒にガムを噛ませることで、有効成分が口の中全体に広がって、歯垢の付着を防いでくれます。
歯ブラシで歯磨きが苦手というワンコ向けに開発されていますので、ガムと歯磨きジェルを組み合わせて使うことで全ての歯のお手入れをすることができます。
歯ブラシで歯磨きできない!ってワンちゃんは確認して見てください。
「毎日の歯磨き」を歯磨きガムと歯磨きジェルから始めてみてはいかがでしょうか。
口臭が気になる子に、簡単に始められるふりかけタイプの口腔ケアの記事はこちらです。
コメント