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ドッグフードを食べない犬にヤギミルクを与えるデメリットとメリットを解説

愛犬がドッグフードを食べてくれない、シニア期に入り食が細くなった

そんなワンちゃんにとって、ヤギミルクは栄養価が高く、消化器官や腎臓への負担をあまりかけずに消化・吸収できるので、水分補給やフードへのトッピングに適しています。

ただ、正しい知識がないままでヤギミルクを愛犬に与えるのは注意が必要になります。

この記事では、ヤギミルクを与えるデメリット・メリットについて解説しています。

ヤギミルクのデメリットと与えるときの注意点

ヤギミルクを与えるときのデメリットは

  • 与えすぎると内臓に負担がかかり軟便になることがある
  • 栄養価が高いので栄養バランスが偏る

シニア期に入ったワンちゃんは内臓の機能が低下し、腎臓や消化器官への負担は病気のリスクを高めます。

高齢犬に重要なのは消化器官や腎臓への負担を減らす食事と水分補給です。

特に腎臓の機能が低下しているワンちゃんにヤギミルクを与える時には、動物性のタンパク質とリンの摂取量に注意が必要です。

与えるヤギミルクの成分表と普段食べているドッグフードの成分表を確認して、愛犬に適切な栄養素を摂取するようにしてください。

栄養素の計算や必須栄養素などが分からない場合には、シニア期のワンちゃんに合わせ手作りフードなどを上手に活用してみてください。

ドライフードでは真似できない、美味しさと栄養バランスで内臓への負担が少ない食事を摂ることができます。

また、今まで食べていたご飯を残すようになった、水を大量に飲むようになったなど気になることがあれば早めに動物病院で診てもらってください。

健康なワンちゃんにヤギミルクを与えることでのデメリットは少ないのですが、老犬にとっては与える量によって健康に悪影響がありますので、使用するヤギミルクの分量は少な目を意識して与えるようにしましょう。

ヤギミルクのメリット

  • フードに混ぜて不足しがちな栄養素が簡単に摂取できる
  • 水に混ぜることで、水分不足になりがちな老犬の水分補給ができる
  • タウリンの働きで心臓や肝臓の機能を高める

ヤギミルクは栄養価が高く特に、必須アミノ酸シスチン・タウリン・カルシウム・タンパク質・ビタミンなどが手軽に摂取できること。

タウリンは、胆汁酸と結びつくことでコレステロールを消費してコレステロールを減らす、心臓や肝臓の機能を高める、視力の回復、インスリン分泌促進、高血圧の予防など、さまざまな効果があります。

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また、甘い香りでワンちゃんの食欲をあげてくれるので、好き嫌いの多いワンちゃんのフードに混ぜると食いつきが良くなります。

犬用のヤギミルクは粉末状でパッケージされており、使い方も簡単で、シニア期のワンちゃんに不足しがちな栄養素が簡単に摂取できます。

まとめ

ヤギミルクは栄養価が高く、タウリンなどシニア期のワンちゃんが不足しがちな栄養素を簡単に摂取できます。

ワンちゃんが好きな甘い香りで嗜好性が高いので、フードや水に混ぜれば食いつきもよくなり、水分補給もできます。

ヤギミルクを与える時の注意点として、適切な量を把握して与えすぎないようにしてください。

高齢犬になると健康面での衰えが目立ち始めます。

いつまでも健康でいられるように、普段の食事で愛犬の健康維持に努めていきましょう。

プロフィール
ワンラヴライフ管理人

犬とと20年以上暮らしてきた経験を活かし「幸せに愛犬と一緒に暮らす」ための情報や知識を発信しています。
過去の経験から、皮膚トラブル(涙やけ・よだれやけ)や口臭対策・老犬のお世話についての知識が豊富。
現在は後ろ足が麻痺したフレンチブルドックがパートナーです。

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