- 犬の涙やけが酷くて白い毛が真っ黒!
- 涙やけ酷くなってしまい、毛が抜けて皮膚炎に‥
- 涙やけを拭いても落ちないしなかなか改善しない
涙やけはしょうがない…って放置してると、皮膚がただれたり、最悪、病気の兆候を見逃してしまうこともあります。
パグやフレブルは特にシワに入り込んで、皮膚がひどい状態になることが良くありました。
涙やけが改善するとワンコの顔も健康的で綺麗に愛らしく見えます!
涙やけ対策として目元のケアの仕方や、ワセリンや涙やけクリーム、食事やサプリなど、涙やけが改善できたことをまとめてみました。
食事で涙やけ改善したい方はこちらを確認→涙やけにオススメのドッグフード
犬の涙やけにワセリンを使ってみた感想
今まで飼っていたワンコで、涙やけが酷かったのはパグ。
そんなパグの目の下のシワにワセリンを塗って皮膚を保護しつつ、動物病院から処方された目薬を使うことで、酷かった涙やけが改善されました。
ワセリンを使った効果
使ったワセリンは人間用のホワイトワセリン。
塗ってすぐはベトーってしてます。
ワセリンは塗ると水を弾き、毛が涙で湿ることを防ぐので、細菌の繁殖を抑えることができ皮膚の保護保湿にもこうかがあります。
ワセリンを塗って効果を感じ始めたのは1ヶ月くらい。
毛が茶色でわかりずらかったのですが、抜けていた毛が生え揃い赤黒かった目の下も綺麗になりました。
ワセリン自体には涙やけを治す効果はないのですが、毛や皮膚を細菌や乾燥から保護してくれます。
細菌が繁殖しやすい環境を極力作らないことが涙やけを改善するポイントになります。
ワセリンの使い方
ワセリンは毛が抜けている所や赤く炎症しているところに優しく塗りこむだけ。
皮膚の状態を見ながら1日に3回くらい塗ってあげてました。
使用する期間は皮膚の様子を見ながら
涙や毛で皮膚の状態が悪い時は1日に3回ほどを様子をみながら使用していました。
おおよそ1ヶ月ほどで毛が生えそろってきたら1日2回ほどに減らして様子を見る感じです。
ワセリンは皮膚の保湿保護を目的に塗っているので、赤味が気になる、涙やけが少しでてきたと思ったらこまめに塗るようにしています。
犬の涙やけ改善に試してみたこと
涙やけ改善で試してみたのは
- 市販の涙やけクリーナー
- 涙やけローション
- 涙やけシート
ペットショップや通販で購入できる涙やけのケアグッツを試してみました。
なかでもこまめに涙やけシートで気になる部分を拭いてあげるのが効果的。
涙やけの赤黒い色が落ちるのが早くなるような感じです。
ただ、市販の涙やけ対策グッツは涙やけの原因となる涙の過剰分泌には効果がありません。
ですので、動物病院などで受診して目薬を処方して治療してあげてください。
涙やけの原因
涙やけの原因は
余分に分泌される涙
その涙が毛を伝わり、毛が涙の成分と化学反応を起こして赤黒くなってしまうのです。
また、毛が湿って細菌が繁殖しやすい環境になってしまうと、肌荒れ、肌の炎症を引き起こしてしまいます。
炎症して痒みがでてしまうと、掻きむしり毛が抜ける・ばい菌が入って更に炎症が酷くなるといった悪循環となってしまいます。
涙の機能が上手く働いていないために涙やけになってしまうんです。
ですので、酷くなる前に動物病院で受診してください。
病院でおこなった涙やけの治療
うちのワンコの場合は目薬の点眼で様子を観ましょうと、目薬を処方されました。
点眼薬の効果で涙の機能を正常にする治療。
薬があっていれば、1週間ほどで効果が出て、使い切ることにはかなり改善されます。
獣医さんの話によると涙やけの原因は
- 涙が過剰分泌されている
- 涙が正常に排出されない
- 上記の複合的な原因
結膜炎や眼の疾患やアレルギーで涙が大量に出たりと色々な原因があるようです。
涙やけが治った!でも再発する可能性に注意!
点眼薬や薬などで涙やけが治っても、一度涙やけになったことがあるワンコはまた再発する可能性があります。
うちのワンコもアレルギーで季節によって涙がたっぷり出てしまうことがあります。
そんな時は涙やけが出来やすくなりますね。
涙やけにならないように普段していること
一番の対策は目の周りを常に清潔に保つこと。
フレブルやパグはシワがあるので、毎日シワの中までしっかり拭いてあげてます。
皮膚が赤くなってるところや、毛が赤黒く変色している所は、拭いた後にワセリンでケアしてあげるのも涙やけ防止に効果があります。
涙やけの対策としてドッグフードを替えるのも有効といわれています。
ドッグフードは個々のワンコの好き嫌いもあるので、愛犬に合ったフードを見つけるのが大変。
試供品は動物病院でも貰えたりしますので相談してみるといいですよ。
おすすめのの涙やけクリーナーなど
犬用の涙やけクリーナーや涙やけシートなど使ってみて良かったものをまとめてみました。
犬用のケア用品も沢山出ていますが、意外と使えるのが人間用の赤ちゃん用品。
人間の赤ちゃんにも使えるので安心感があるし、なによりコスパが良いです!
アイケアウォッシュ
動物病院でも使われてる洗浄液。
目の周りでも安心して使えます。
花粉や季節物のアレルギーが原因の涙やけなら、散歩後に眼の洗浄液としても使えます。
らくらく涙やけケアシート
ペットショップで売ってた涙やけケアシート。
細菌の繁殖を抑える成分や保湿成分なども配合されています。
ピジョン おしりナップ
犬用のではないのですが、赤ちゃんにも使えるの安心なウエットシート。
アルコールも入っていないのでワンコの目元や口元どこでも使えるのでおススメ。
もちろんうんちした後のお尻を拭きにも使えます!
価格も犬用に比べれば半分以下なので、毎日使う消耗品としてコスパ最強です。
まとめ
涙やけは見た目も痛々しいですが、酷くなると皮膚炎や痒みがでてしまいます。
痒くなると我慢できなくなり掻きむしり、ワンコのストレスも大きくなってしまいます。
赤味が出て皮膚炎や細菌による感染症になってしまうと、完治するまでに長い期間病院通いになることも!
酷くなる前なら、毎日のお手入れでかなり改善されます。
ワンコの様子をよく見てあげて、涙やけのケアしてみてください。
健康的に愛犬と長く一緒に過ごせるよう、より良い情報をワンラヴライフがこれからもワンコの話題をたっぷりお届けしていきます!
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